今回は、『やめたいのにやめられない悪い習慣をやめる技術』(小早川明子 著)という本を読んで、犬にも応用できることをシェアします。

皆さんは何かハマっていることがないでしょうか??
それが生きる上でプラスに働くならいいのですが、なかにはやめたいのにどうしてもやめられないという悪習慣にハマっていることも…(飲酒、喫煙、カッとなりやすい、スマホ依存、性癖、あがり症などなど)。
ちなみに私のハマりは、クリームパンです。
いつの頃からか、クリームパンが大好きで、店に並んでいる数種類のクリームパンを大人買いして食べ比べることもあり、1日に2~3個食べることもありました。
さすがに、「毎日クリームパンを食べるのは健康上やばいだろ…」ということで、❝クリームパン断ち❞を決心して自分なりにいろいろと試してきましたが、数日すると頭の中が「クリームパンを食べたい!!!」でいっぱいになり、店に入ってクリームパンを目にすると理性が働かなくなりThe End…。後で自分に都合のいい言い訳を作り出して、クリームパンを買った自分を納得させるというクリームパンリバウンドを繰り返していました。
こういったハマりは犬にも見られ、そのハマり行動が飼い主を困らせている場面を目にすることがあります。
例えば、お散歩のときにぜぇぜぇしながら引っ張り続ける、喜んで飛びつく、ご飯の準備をしていたら食べれるまで吠え続ける、留守番をしていたら吠え続ける、犬をみつけたら突進する・吠える、匂いに執着して動かない、急に興奮してリードを噛んでくる、特定の物音が怖くてパニックになる…などなど
この本は、上記のような人にも犬にもみられるハマり行動を、従来の「意思の力」に頼るアプローチとは異なり、科学的かつ具体的な解決策として「条件反射制御法」を用いて克服できることを示す画期的な一冊です!
実際に、クリームパン中毒だった私も、「条件反射制御法」を実践してから、1か月以上まったくクリームパンを食べていません!!
(自分でも驚いています)
この条件反射制御法を次回から詳しくご説明していきます。
ということで、今日はここまで。
お読みいただきありがとうございました。
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