これで目標達成間違いなし!

犬との向き合い方

年末年始は1年の振り返りや新たな目標を立てる方も多いのではないでしょうか?

しかし、「次こそ目標を達成するぞ!」と意気込んでみても、目標を達成できるのはわずか8%なのだとか…

何故達成ができないのかというと、計画する目標はほとんどが習慣化が必要なもの(例えばダイエットとか)であり、習慣化に至る前に挫折してしまうから。

ということは、「どうしたら習慣化できるの?」を考えれば目標も達成しやすくなります。

そこで今回は習慣化が成功する3原則をご紹介します。

その3原則を実施すると、習慣化成功率はなんと60%以上になるということ!

成功率が8倍に跳ね上がる方法ですから必見です!

原則1 できるだけ短く・小さく

一つ目は、やることを出来るだけ小さく・短くして簡単にできるようにすること。

目標を立てる時、ついつい頑張る必要のある中身になっていないでしょうか?

当初は、『やるぞ~!』とアドレナリンも出ていますから頑張れますが、❝頑張る❞は無理をしていることであり、モチベーションが下がってくると結局続きません。

子供の勉強習慣を作ることに成功した方の例では(実際にお聞きした話)、

まずは『30分椅子に座って好きなことをする』ということを子供と実践していきました。

たった30分で好きなことができるので、子供にとっては苦ではありません。

30分机に向かって集中するという習慣ができ、そのうち自分で必要を感じて、30分の中で勉強をするようになり、勉強することが習慣になり徐々に勉強時間も長くなっていったということでした(Great!)。

親から『勉強しなさい!』と言ったことはないそうです(うらやましい…)

これを犬との暮らしに当てはめてみましょう。

先日、『歯磨きを嫌がります…』というご相談があり、実際に見せてもらいました。

すると、最初は犬もじっとしていたのですが、時間が長くなってくると犬も動くようになり、それでも「全部の歯を磨かなきゃ」と頑張りすぎて、犬の抵抗も強くなっていくというパターンになっていることがわかりました。

アドバイスしたのは、まずは犬がじっとしていられる時間に調整すること。

まずは『10秒で終わる』としました。

またきれいにしなきゃと頑張りすぎて、歯磨きの強さも強くなっていたので、犬が心地よく感じる強さも確認しました。

時間が10秒で、しかもソフトタッチの歯磨きですから、当初は「こんなことで歯磨きの効果はあるのか?」「物足りない…」と感じたようです。

しかし、犬も安心して受け入れてくれるようになると動かずじっとしてくれるので、徐々に歯磨き時間も長くしていくことができるようになりました。

なにより、犬が安心して受け入れてくれるので、「歯磨きの時間が『やらなきゃ…』という苦痛の時間から幸せの時間に代わったのが嬉しい」とおっしゃっていました。

これは爪切りやブラッシングでも同じことが言えます。

原則2 思い出すようにする、やるタイミングを考える

やることを小さくしてみても、ついつい「後でやろう」となることがあります。

でも人間は忘れる生き物で、後回しにしたものは思い出せずに結局やらないまま終わってしまう確率が高くなります…(身に覚えがありすぎる)。

そこで、習慣化したいことを頭で覚えておかなくてもその時間になれば自動的に思い出せるような行動のトリガー決めることが大切。

そのトリガーはすでに楽に動けるようになっている習慣化している行動(歯磨きとか顔を洗うとか)に結び付けるといいでしょう。

犬との暮らしで言えば、色々と工夫されている方がおりますのでご紹介します。

・犬にスワレやフセの習慣を作るために、毎日つけている排泄の管理表にスワレやマテのフセの項目も入れてチェックするようにする。

・ご飯をあげる時には、ベットで伏せて待つ

・家の階段を上り下りするときに途中でストップをすること教える

・交差点で信号待ちするときには必ず座らせる

原則3 例外はもうけない

人はさぼる理由を考える天才。

「今日はご褒美の日だから」「昨日は頑張ったから」「なんかしんどいからやらない方がいいかも」などなど、自分に都合よく理由を考えます。

しかしこの「今日はいいか…」を侮るなかれ。

1日さぼると69%、2日さぼると83%の人が継続を止めてしまい、やめた自分にも都合のいい理由をつけて目標をあきらめてしまうことになります。

そうは言っても、「今日はしんどいな」とか、突発的に仕事が入ったりしていつもの時間にできない場合もあるでしょう。

そんな時には、どんなに小さくてもいいので(短い時間でもいいので)、とにかく実践します。

例えば、「毎日腕立て伏せ20回」を目標にしていたとすると、やるのが難しい日は『3回だけやる』でもいいので、❝今日はやらない❞という例外はもうけずに、❝とにかくやったぞ!❞という実績を積み上げていきます。

すると、『やらない日があると気持ち悪い』という習慣になっていきます。

犬との付き合いにおいても、❝例外はもうけない❞はとても大切。

『今日だけ特別だよ!』と言って今まで守ってきたルールを崩してしまうと、犬は崩れたルールを適用していくでしょう。

ぶれずに一貫している人の方が、犬にとってはわかりやすいんですね。

また、思春期がくると犬はできるのにやらないというシーンが出てきます。

「思春期だから仕方ない」「一時だからまぁいいか」と例外を作れば、犬の自己主張が強くなっていく可能性も…。

そういう時は、できていたレベルを落としてもいいので、❝指示したことは実践する❞ということは求めて褒めることを繰り返すといいでしょう。

まとめ

繰り返しますが、

この3原則をすべて実践していけば、習慣化の成功率は60%以上です!

2025年の目標もこれで達成しちゃいましょう!

おまけに犬との関係もぐんぐんと良くしていきましょう!

2025年が皆様にとって良い年となりますように。

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