先日、❝犬は兄弟や親子を意識している?❞を投稿しましたが、前回からずいぶん投稿期間が開いてしまいました(毎日ブログ投稿している人ってどんな生活を送っているんだ‥‥)。
さて、❝犬が親兄弟を意識しているか❞を書いていて、
改めて❝群れ❞ということを考えさせられました。
今の世の中、人間同士の群れの意識は確実に薄くなっていますよね。
それはそれで、世間体を気にしなくてよくて楽な反面、
逆に人間関係が難しくなっている部分もありませんか?
先日、❝ついにほぼすべての行為がハラスメントに❞という新聞記事を読みました。
記事によると、
『ハラスメント』の種類が増え続けており、
仕事で必要な資格を取るように促したら『シカハラ』、
カラオケを歌いたくない人に歌うよう促したら『カラハラ』、
カフェインが苦手な人に緑茶やコーヒーを薦めたら『カフェハラ』などなど…
ここまでくるとどこに地雷があるのかわからないですよね。
『パワハラがあった』として兵庫県知事を一度は失職した斎藤知事。
でも『実はパワハラしていなかった』とSNSで広がって知事選に逆転勝利しました。
こうなると、
『それハラスメントですよ!』と言われること自体がハラスメンと言えそうです。
(ハラハラ??)
この過度なハラスメント意識は、群れ意識が薄くなることで個が尊重されるあまり、お互いに気遣いすぎて何も言えなくなっているということではないでしょうか。
群れの意識が薄くなっている一方で、
人はやっぱり群れを作る方に回帰しているという動きも出ているようです。
たとえば、コロナ禍に増えたリモートワークですが、より良いものを生み出すには人の対話が必要で、よりよい対話を生み出すためにも敢えて職場に出勤して顔を合わせるように指示しなおしている企業が続出していると言います。
また、人口減少と情報過多の時代を生き抜いていく上でのキーワードがコミュニティー。
コミュニティーを作るためにはファンを創造することが必要で、ファンを作るためには一人一人とのコミュニケーションが大切なのは言うまでもありません。
このように、群れ意識が薄くなっているのかなぁと思いきや、やっぱり人は適度に群れることが大切なんだなと感じました(もちろん誰と群れを作っていくのかがめっちゃ大事!)。
そして、リーダーは❝適度な群れを作り出すバランス感覚❞と❝その群れの雰囲気を作る❞のが大切な役割なんだろうなと思います。
私も群れを作り出していく役割を担っていく必要がありますが、『自分はめぐまれているなぁ』と思うんです。
だって犬がいるから!
犬は人と人をつなげてくれる存在です。
群れを形成する上でこんなアドバンテージはありませんし、
大いに犬の力を利用させてもらおうと企んでいます!(黒加藤)
今回は❝群れ❞について頭の中でぼんやりと考えていたことをまとめてみました。
ブログの更新がまちまちになっていますが、
もうちょっと頑張って更新しますので群れから離れないでくださいね!
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