今、メダカの子育てにはまっています。
仕事でも子育て(パピーの育児指導)、家庭でも子育て(11歳と6歳の男二人)、趣味でも子育てと、成長を見るのがとことん好きな加藤淳一です。
さて、今日はただの日記です。
コーチとは
昨年からコーチングの資格を取る勉強をしています(自分もなにかしら成長していないと気が済まない男です)。
パピーウォーキングにおける自分の立場はまさにコーチですし、
職場では管理職としてコーチングスキルは大いに役立つと考えて勉強しています。
先日、そのコーチングの師匠と一緒に飲む機会があって、
その時に師匠が話していたことが考えさせられる内容でした。
それが、
『コーチといっても、❝ただ沿道で旗をふる人❞になる奴が多いんだよなぁ。』という一言。
コーチングのコーチを箱根駅伝に例えると、
コーチとは、沿道で旗を振って頑張れ~と声援を送る人ではなく、
選手の後ろから車で伴奏しながら選手の背中を押す声掛けをしている監督の立場の人が本当のコーチだというのです。
『頑張れ~』はいらない
「フルマラソンを走ってきてヘトヘトになっているときに、ゴール前で『頑張れ~』という声援は正直腹が立つ」という気持ちをあるランナーが吐露しているのを聞いたことがあります。
感じ方はいろいろなのでしょうが、
42kmを走るという極限の状態の人に『頑張れ~』は逆効果になっているのでしょうね。
同じように、災害が起きた時も、被災地の人が『頑張れって言われるけど、何を頑張ればいいのかわからない』と言っていたのを思い出しました。
これも、「頑張れ」が的外れな声掛けになっている例です。
このようなときに必要なのは、❝頑張れ❞ではなく、相手の立場に立つ共感。
共感をともなった上での『頑張れ!』はきっと違って聞こえますよね。
まとめ
これらを自分に置き換えると、
「ついつい旗をふるだけの人になっていないかな…」と考えさせられます。
パピーウォーカーの皆さんの気持ちに本当に共感できているか…
盲導犬ユーザーに盲導犬を貸与した後も伴奏できる組織を作れているか…
職場のメンバー、一人一人のことをちゃんと理解しようとしているか…
妻や子供の話を片手間で聞いていないか…
犬の気持ちに共感できているか…
AIが発達して生成AIやロボットの犬が相手をしてくれる時代だからこそ、
人間にしかできない共感がますます大切になるんだろうな
と考えます。
そして、犬は共感性が高いのでこんなに人から愛されるんでしょうね!
なんか書いていて納得したので、今日は以上です!
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